新飯能」カテゴリーアーカイブ

困っている人にやさしい政治 コロナ危機から 命・くらし守る希望の年に

新しい年を迎えました。コロナ危機は依然、暮らしを脅かしています。
こういう時こそ、命とくらし、営業を守る政治が必要です。
今年は、4月に市議会議員選挙、7月には市長選、10月までには衆院選挙が行われます。
政治を変える絶好のチャンスです。
市政も国政も、市民の声が届く政治、市民の命とくらしを守る政治の実現で希望の年にしましょう。
今年もよろしくお願いします。

飯能市議会議員 金子としえ
飯能市議会議員 山田とし子
飯能市議会議員 新井たくみ
飯能市議会議員 滝沢おさむ

みなさんと力を合わせて、4年前に掲げたお約束が一歩前進しました。

保育所待機児童解消にむけ踏み出す

山手保育所30名定員増、私立の白鳥幼稚園、小百合幼稚園、わかば幼稚園などが保育枠を拡大。にこっと飯能が新設、加治東保育所も30名の定員増にむけて改修工事が始まります。

大規模学童保育所も4か所が適正規模にむけて前進しました。

住民の「足の確保」(仮称)「お出かけワゴン」運行へ

住民の「足の確保」を強く求めてきました。スクールバスの住民利用やNPO運営の「らくらく交通」(住民タクシー)、令和3年3月から(仮称)「お出かけワゴン」が試験運行、福祉施設の送迎車両の住民利用も始まりました。

県水受水量を見直す 日量5500トンを3500トンに

史の水源で十分まかなえることから、県水の受水量を減らすことを求めてきました。令和2年度から年間給水量の13%を基準(令和2年度;日量3500トン)に見直しをすることになりました。引き続き、更なる減量を求めていきます。

国保税値上げストップ!

国保が県単位になったことから、当初4割の値上げが予想され、国会、県会とも連携して取り組む中で値上げをストップできました。協会けんぽ並みの国保税にするよう求めていきます。

国の政治も飯能市政も 日本共産党を伸ばして政治の流れを変えましょう

コロナ感染拡大…「無為無策」の菅政権

菅政権のGOTOキャンペーンが感染拡大に。73兆円の補正予算も感染防止対策はわずか6兆円です。

「桜を見る会」…安倍晋三前首相の証人喚問を

安倍晋三前首相の「桜を見る会」前夜祭、菅義偉首相も高級ホテルで格安パーティー、吉川貴盛・元農相の贈収賄疑惑、河井元法相の夫妻の選挙違反で菅政権は早くも末期症状に。

※世論調査では、安倍前首相の説明に「納得できない」76%。

住民の声を聞かずに力づくですすめる 阿須山中の豊かな森を壊すメガソーラーはいらない!

阿須山中の山林17haは平成24年から「自然公園」にするという取得目的で20億円を投じて購入した市有林です。

その10haをメガソーラー、1haをサッカー場にするというもの。月10万円の地代で一企業に貸し付けるもの。土砂災害対策、火災対策など近隣住民の不安が広がっています。さらに、業者選定など不可思議なことばかりです。

○大久保勝市長は、選定された事業者の紹介で、公募開始日にアルゼンチン大使を訪問した。
○選定業者は、大使訪問時の市長の写真を提案書に掲載した。
○公募要領で3年間の決算報告を求めているのに、設立2年の事業者を選定した。
○林地開発申請時は、サッカー場面積は1ha超、開発許可申請は0・97ha(都計法逃れの疑い)

市民団体加治丘陵の自然を考える会が、自然保護を求め市民のみなさんから集めた請願署名13500筆を飯能市議会に提出しましたが、市議会の保守・公明・維新は市民の願いに背を向け否決しました。

「コロナ禍を理由に解雇された」「売り上げが減って生活できない」「廃業を考えている」…日本共産党に寄せられたアンケートより

いのち・くらし、営業を守る市政に転換を…日本共産党

日本共産党市議団は一斉休校が始まった3月2日、教育長に緊急要望をしました。7回にわたって新型コロナ感染から、市民生活を守る要望書を提出しました。また、商工会議所、市内業者団体、教職員組合などと懇談し、193項目の要望をまとめ、10月23日に、新年度予算要求として大久保市長に提出しました。

雇用と事業の維持、継続可能な支援を!子どもたちに学びの保障を!

日本共産党は、新型コロナ感染拡大のもとで、暮らしや営業を守る、切実な願い実現のために奮闘しています。「国民の苦難を軽減する」ことが、党創立以来、99年の日本共産党の原点であり、活動の精神です。

7回にわたって対策を求める コロナ危機から「市民の命・くらしを守れ」とコロナ対策で、市長に7回の要望―内容や実現した主なもの

○国民健康保険税の減免・納税の猶予
○水道基本料金の2か月分を減免
○売り上げ20%現象の小規模事業者に10万円の特別給付金
○保育園・学童保育所利用料の減免
○子育て支援臨時給付金の支給
○ひとり親世帯の臨時給付金の支給
○公立保育所、つぼみ園、子育て総合センター等の感染予防感染拡大防止対策
○学校再開にむけて学習指導員、スクールサポーター配置
○避難所におけるパーテーション等の配置
○市内の避難者等、雇用確保
○狭山保健所への保育士の派遣
○市内医療機関に発熱外来設置、インフルエンザ、PCR検査可能に
○社会福祉協議会における緊急小口資金の受付期間を再延長

え!市民が苦しんでいるとき  特定企業を優遇する保守・公明の市政

「メッツア」に2億円!「ノーラ名栗」に4億5千万円!

その一方で、敬老祝い金廃止、市民プール廃止、福祉センター送迎バス廃止、学校・保育所調理の民間委託、介護保険料値上げ、重度身障障がい者医療費に所得制限導入など、福祉・市民サービス切り捨てのオンパレードです。これをすすめているのが、保守・公明のオール与党市議会です。

国の政治も市政も、「国民こそ主人公」。

日本共産党は市民のみなさんとご一緒に市政を変えるためにがんばります。

市民の願いに背を向ける保守・公明・維新―国への意見書提出できず― 令和2年度市議会で各党会派の態度。 ○は賛成 ×は反対

意見書及び請願日本共産党保守会派公明維新
小中学校の全学年で小人数学級の実現を求める(12月議会)×(加涌、内田市議は○)××
公立・公的病院の統廃合計画の撤回を求める(9月議会) ××
保健所の増設と機能強化を求める(9月議会)※1野田、加藤・砂長・平沼市議は×××
新型コロナ感染症に起因する経済再生を求める(6月議会)×××
医療機関への財政支援を求める (6月議会)※2野田・加藤・砂長・平沼市議は×××
核兵器禁止条約に参加することを求める(9月議会)××

※1、2 保守会派の加涌、鳥居、内田、新井(重)、野口、大津、関田市議は○

新飯能2021年1月号外より